昨日から書き始めた新刊の「身体論と感覚技法の書」が、既にA5サイズの原稿で140ページほど書けました。
イメージとしては、「心と身体の声を聴くための入門書」という位置づけを考えており、ボリュームとしても200~250ページに収めて、サクッと読める本を目指すつもりです。
なので、この分だとあと一週間もする頃には出版までこぎつけているかもしれません。
まあ、書くか書かないかは、あくまで「天」が決めることなので、私にはそのペースを操作できませんから、確約はできないですけれどね。
とりあえず、先ほども言ったように、あくまでもこれは「命の声に耳を澄ますための入門書」です。
それゆえ、本書を読んで「もっと心身の世界を探求したい」と思った人に対しては、現在出版準備中の「呼吸法と瞑想の実践で『自由=真理』を理解するための書」である『「自由」とは、深く息ができるということ』に移行してもらおうと思っています。
一応、今書いている本の中でも、そちらの本の導入のようなものは書いていて、「もっと知りたければ、こっちの本を読んでね」という風に、読者の導線も確保するようにしています。
結局のところ、読者それぞれの「瞑想のレベル」や「探求に向けた意欲の強さ」などによって、どんな本が適しているかは変わってきます。
そもそも私は「全ての人が『真理』を理解すべきだ」とは考えていません。
もちろん、「真理=真の自由」を知っていたほうが、「自分の軸」はブレなくて済みます。
でも、別に「真理」を知らなくても「幸せ」に生きることは可能ですし、たとえ「真理」を知っていようがいまいが、当人が「自分の心と身体で感じながら生きようとする姿勢」を持っていることこそが一番大事なことだと私は思っています。
自分で感じ、自分で考える。
そういう生き方を当人が求めているかどうかが全てなのです。
そこにおいて「悟っているか否か」は大した問題ではありません。
むしろ、「自分は悟った」という意識にしがみついて、「今日の自分」を丁寧に生きようとしないほうが私は問題だと思っています。
なので、それぞれの読者が自分なりの生き方で「命」を表現できるように、本もそのための「入口」として色々用意したいと思っています。
「この本こそが決定版で、これを絶対に読まないとダメ」というようなことは私はしたくないのです。
ということで、せっせと新刊の原稿を書いています。
内容としては、「氣」についての説明から入り、私が過去に整体やヨーガ、武道を学ぶ中で出会った不思議な体験を紹介し、「感覚技法」の奥深さを知ってもらいたいと思っています。
その上で、呼吸を深めることの大事さと、そのことの難しさにも触れています。
出版準備中の『「自由」とは、深く息ができるということ』の中でも詳細に書いているのですが、「呼吸を深める」というのは、そんなに簡単にできることではありません。
なぜなら、呼吸を深める過程で、当人は「過去に自分が抑圧した記憶と感情」と再び直面しなければならなくなるからです。
これは、「魂を浄化するための試練」です。
それゆえ、呼吸法というのは、リラックス法や健康法などではありません。
それはあくまでも「人生を変革するための技法」です。
それゆえ、「ちょっと気を楽にしたい」というような安易な気持ちで呼吸法に取り組むと、たぶん後悔することになると思います。
なぜなら、もしも呼吸法を実践し続けると、その人の深層心理に埋め込まれた「地獄」が表に現れてくるからです。
ただ、今書いている本の中ではそこまで深入りはしないでおきました。
もちろん、呼吸を深めることが「地獄の蓋を開ける行為」であることは書きましたが、あくまでもその「入り口」を示すだけに留めたつもりです。
そこから先に進む勇気とその必要を感じる人は、拙著『「自由」とは、深く息ができるということ』を読んでいただき、「真理=自由」を理解する道を進んでもらいたいと思います。
といった感じで、新作を執筆中です。
原稿が完成したら、また特設ページを作って、冒頭だけ試し読みできるようにPDFファイルで公開しようと思っています。
一気に四冊も出版作業が進行していますが、読者の方は自分にとって興味のあるものからボチボチ読んでいただければと思います。
ではでは。

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