恐怖と向き合う時は尻の穴を締める!ヨーガと整体に学ぶ「恐怖から逃げない方法」

三冊分の原稿を入稿し終わり、あとはAmazonの反応待ちの状態になったので、久々に腰を落ち着けてブログの記事を書こうと思います。

ちょっと前から共有したいと思っていたネタがあるので、今回はそれを書きます。

それは、「恐怖と向き合う時のコツ」です。

多くの場合、恐怖を感じると人はジッとしていられなくなります。

それで、ついつい「しなくていいこと」をし始めて事態が悪化してしまったり、パニックを起こして暴れ回ってしまったりするわけです。

そうならないためには、「恐怖がやってきた時に無暗に動かずジッとしておく」ということが一番です。

「いや、それが難しいんだって」と言いたくなると思いますので、この「稀代の怖がり」である私が、これまで恐怖と向き合う中で実践してきた方法をお伝えしようと思います。

恐怖を前にしてジッとしているためのポイントは二つあります。

一つは、「全身の力を完全に抜くこと」で、
もう一つは、「尻の穴を力いっぱい締めること」です。

まず、恐怖がやってきた時にどうして人がジッとしていられないかと言うと、身体に力が入っているからです。

実際、恐怖に対して抵抗しようとすると、人の身体には無意識に力が入ります。

すると、力が入って硬直した身体は、その分だけ「自由に動ける状態」ではなくなりますから、余計に精神的な余裕がなくなります。

呼吸も浅くなりますし、姿勢も乱れてきます。

結果、思考もごちゃごちゃしてきて、訳が分からなくなるのです。

そうならないようにするためには、身体に一切、力を入れないことです。

私は過去、恐怖が強かった時期は、自室に横たわったまま、死んだように全身の力を抜いていました。

すると、恐怖で手足が震えてきて、身体のあちこちを何かで引き裂かれるような感覚がしてきたものでした。

これが「恐怖に伴う身体感覚」です。

でも、結局のところ、それだけのことです。

恐怖は、私たちの身体を少しだけ震わせて、引き裂くような感覚を起こすことができるだけなのです。

だから、恐怖について考えることを一切やめて、その身体の感覚だけに意識を向けると、「別に大したことなくないか?」と感じ始めます。

確かに、「心地よい感覚」ではないのですが、そんな半狂乱になってまで逃げ出す必要のあるような感覚でもありません。

だから、寝転がって全身をダラリとリラックスさせたまま、恐怖がしたいようにさせてやります。

「恐怖が身体を震えさせるならすればいいし、肉を引き裂きたいならそうすればいい」

一度そう覚悟を決めてしまうと、恐怖をやり過ごすのはとても簡単になります。

そして、しばらくそのまま寝転がって恐怖を見つめていると、それは段々としぼんで消えていきます。

なぜなら、「永遠に続く感情」というものはないからです。


そうは言っても、最初の時は勇気が要ります。

力を抜くことは、自分のコトンロールを手放すことでもあるため、それが恐ろしいわけです。

つまり、「恐れと向き合う恐れ」がそこにはあり、結局のところ、世の中の多くの人が恐怖と向き合えないのは、この「メタ恐怖」から逃げ出してしまうからなのです。

で、どうするかなのですが、それが二つ目のポイントにかかわってきます。

すなわち、恐怖がやってきた時に、尻の穴をキュッと締めるのです。

これはヨーガと整体の知恵なのですが、尻の穴を締めても身体の硬直を招くことはありません。

普通は、身体のどこかに力を入れると、そこが強張って「すき」になるのですが、尻の穴だけはどれだけ力を入れても、全身の「氣血」の循環を妨げません。

むしろ、尻の穴を締めることによって、「氣」が尻から抜けて腑抜けてしまうのを避けられます。

これはヨーガでクンバハカ法と言われていて、「氣」を体内に留め、肚にエネルギーを満たす秘法です。

ただ、慣れないうちは、尻の穴だけをピンポイントで締めることが難しく、一緒に肩まで力んでしまったり、お腹の筋肉が固くなってしまったりします。

また、尻の穴に力を入れようと思ってもなかなか力が入らず、入れた力を抜こうと思ってもすぐ抜けません。

しかし、練習を積むと、尻の穴だけをピンポイントで瞬時に締めることができるようになります。

「お、恐怖が来たな」と思ったら、すぐに尻の穴をキュッと締めて下腹を充実させ、肩の力はゆったりと抜いておきます。

そうすると、恐怖に取り込まれることはまずありません。

なので、もしも「恐怖を前にするとどうしてもうろたえてしまう」という人は、日常的に尻の穴を締める練習をしてみてください。

何度も何度も、繰り返し尻の穴をキュッと締めては力を抜くことを繰り返すのです。

慣れれば通勤や通学で歩きながらでも練習できますので、手間もかからないと思います。

それで、「尻の穴だけ締めて、後はリラックスしておく」ということができるようになると、自然に呼吸が深まって「胆力」がついてきます。

そうなれば、恐怖を前にしてうろたえることもほとんどなくなるのではないかと思います。


ということで、今回は「恐怖と向き合うコツ」をお伝えしました。

とにかく全身の力を抜いて、尻の穴だけ締めておく。

それだけで、恐怖に振り回されることはグッと減るはずです。

恐怖で困っている人は、ぜひ試してみてくださいね。

ではでは。

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