こんにちは、管理人の湯浅です。
現在、活動の運営方針に変更を加えようかと思っています。
結論からお伝えすると、今後、「覚悟が十分に定まっている人に対してのみ、本質的な情報を提供する」という方向性にしていくつもりです。
そもそも私はこれまで、基本的な考え方として「真理や自己探求についての本質的な情報は、誰でも容易にアクセスできるようにしておいた方がいい」と思っていました。
それゆえ、このブログの記事も、過去に出版した書籍の文章も、全て著作権フリーで自由に読んだり配布したりできるようにしていました。
また、YouTubeで配信しているライブや動画も誰でも見られる形にしており、今は個人セッションも無料でいくらでも受けることが可能です。
これらの方針は、私自身が「各個人の自由」というものを大事にしていたがゆえに、意識的に採用していたものです。
私としては、「来たい人だけが自由に来てもらって、去っていく人は追いかけない」という在り方を貫きたかったのです。
ですが、こうして活動を続けてきた中で、新たな課題と直面するようになっていきました。
それは「セッションや個別対応の大事な局面で、突然離脱する人が出てきたこと」です。
そもそも、私が提示しているような探求の技法や方法論は、「単に頭のレベルで理解すれば終わり」というようなものではありません。
もしそれを真剣に突き詰めるなら、必ずやどこかのタイミングで「毒出し」が起こります。
たとえば、過去の身体的な不調がぶり返してきたり、ずっと抑圧していた感情やトラウマが表に出てきたりします。
エゴが認めたくない事実を直視する痛みも発生しますし、その過程で、セルフイメージが一度完全に破壊されることになるでしょう。
それは、言ってみれば「魂の外科手術」です。
私は相手の深層心理の奥にある問題を切り開いて、「膿の溜まった部位」をあえて一度傷つけねばなりません。
その時、「激しい痛み」が生じることは避けられないでしょう。
なぜなら、この手術には痛みを感じなくさせる「麻酔」が使えないからです。
そもそも真理の探求をする者は、決して眠り込むことなく、覚醒と共に自分の中の「地獄」を通り抜けねばなりません。
探求者は、全てを自分で意識的に「観る」必要があります。
そして、この「意識的な気づき」こそが、自己を変容するのです。
それゆえ、そこにおいては、当人が眠り込んでいたら意味がありませんので、「麻酔」は使用不能となります(もし「麻酔」を使っていいのなら、アルコールやドラッグで我を忘れればいいだけの話です)。
この「手術」の際に生じる痛みは、「新たな自分」を産み出すために必要なものです。
ですが、ほとんどの人にはそれが「耐え難いもの」に感じられるのではないかと思います。
そのため、生半可な覚悟でセッションやワークを進めていくと、人によっては「痛み」に耐えられず、途中で私とのかかわりを断って逃げ出してしまうことがあります。
そういう時、私から見ると「変化や成長のために必要な痛みが起こっている」とわかるのですが、当人からすると「間違った道に入ってしまった」と感じられるのではないかと思います。
ですが、今までの私はそうした場合に相手を引き留める言葉を内側に持っていませんでした。
なぜなら、今までの私は、「誰でも受け入れる」ということと同時に、「誰のことも追いかけない」ということも自分の信条にしていたからです。
しかし、「それはかえって相手にとって良くないことだった」と、今では後悔しています。
なぜなら、「外科手術」を最後まで終えないうちに相手が私の元を去ってしまうと、相手の人は「傷口が半開き」になったまま、残りの人生を生きていかねばならないからです。
「外科手術」は、ちゃんと患部に施術して「傷口」を縫合するまでやり切らないと、かえって痛みと苦しみを増大させます。
私が「手術の途中だから、まだ出て行かないでほしい」と率直に伝えなかったために、「傷口」が開いたまま私の元を去ってしまい、かえって苦しみを深めてしまった人がいたであろうと、私は想像しています。
そもそも、手術を続行するかどうかの判断を患者に任せる医師はいません。
患者は時に、痛みでもだえ苦しんで、手術台から逃げ出そうとするかもしれませんが、それは医師からすると「まずいこと」です。
手術の意味と目的を患者はしばしば十分には理解していないものですし、痛みでのたうち回っている時には、冷静な判断など下せないでしょう。
だからこそ、手術を続行するかどうかは、執刀する医師の側が責任を持って判断する必要があります。
にもかかわらず、私はこれまで、その責任をちゃんと全うしていなかったと感じています。
そのことに先日気づきまして、今後の方針を変えることに決めました。
今後、「本当に本質的な情報(深層心理に触れるような深い技法や理論など)」については、一般には公開しません。
一般向けには、あくまで「集中力の向上」や「心身のリラックス」といったレベルの情報に限定して提供していきます。
そのうえで、「本質的な自己変容」を望まれる人に対してのみ、「より深い情報」を共有しようと思います。
具体的には、以下のような施策を考え中です。
・「深い自己変容」を望む人に対しては、「途中で逃げ出さない」という覚悟を文書の形で「誓約」してもらう。
・私と個人的に「誓約」した人だけが視聴できるように、一部のYouTubeの動画や配信を限定化する。
・個人セッションの中で相手のニーズと覚悟を確かめて、必要があれば「誓約」をしてもらったうえでセッションを継続する。
こうしてシステムを整えておけば、まだ準備が十分にできていない人を無用に傷つけるのを避けることができるはずです。
なお、ここで言う「覚悟」とは、特別な才能や強い精神力のことではありません。
「たとえどんな痛みが来ても、プロセスの途中で自分の実践と探求を放棄しない」という、シンプルな決意のことです。
それゆえ、今後も「金銭的な対価を求めること」はしないつもりです。
なぜなら、見るべきなのは、「お金の有無」ではなく、「覚悟の有無」だけだからです。
ですので、個人セッションやYouTubeの配信も、これまで通り基本無償で行う予定です。
その上で、「痛みから逃げない」と腹を括った人とは、私も正面からとことん向き合っていこうと思っています。
なお、「誓約」の申請フォームや限定コンテンツなどについては、これから順次整備していきます。
準備が整いましたら、その都度、改めてブログでアナウンスしていく予定です。
これまで、私が「自由」を重んじるあまり、かえって傷を広げるだけになってしまった人がいたことは事実だと思っています。
そうした過去の事例についての反省を活かし、今後はやり方を変えていこうと思っています。
どうかご理解とご協力をいただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。

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