【保存版】著者による各書籍の紹介記事|何を読んだらいいかわからない方へ

さきほど、四冊目の著作となる『身体を開き、感覚と遊ぶ』の入稿が済みました。

サンプルの校正刷りを依頼しているので、それが届いて印刷に問題がなければ、出版手続きを取ろうと思います。

それにしても、一気に本が増えました。

たぶん最初の本を書き始めたのが、10日くらい前だったと思うのですが、たったの半月ほどで四冊も出ると、読むほうは何を買ったらいいのかわからないと思います。

ということで、今回は著者である私自身が、それぞれの本の特徴を解説し、どういう人にどの本が向いているかをお伝えしたいと思います。

どの本を買うか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

なお、それぞれの書籍の詳細情報を載せている特設ページへは、こちらの案内窓口から移行してください。

著作物案内

それでは、始めていきます。

主著『「自由」とは、深く息ができるということ』

この本は、私が最初に書き始めた本です。

なお、Amazonの販売ページ(ペーパーバック版・Kindle版共通)はこちら

初めは、過去のブログ記事のコンピレーションにするつもりだったのですが、書いているうちに筆が乗ってきて、最終的には私の技法体系を網羅的に説明する「専門的な理論書」となりました。

中身としては、「『自由な心』へ至る道の丁寧なガイドブックとなっています。

「そもそも自由とは何だろう?」と言うところから話を始め、「自由とは深く息ができるということだ」という本書の基本テーゼを導きます。

そして、その「自由=深い息」を実現するために、本書では呼吸法と瞑想の実践を推奨しています。

呼吸法については、身体を動かしながらおこなう「動の実践」と、身体を止めたままおこなう「静の実践」に分かれており、まず多くの人にとっておこないやすい「動の実践」から紹介しています。

「動の実践」に慣れてきたら、「静の実践」に移っていき、ステップ・バイ・ステップで呼吸を深められるように構成を工夫しました。

それから、呼吸が深まってくると、「瞑想状態(心が透明になって内側が静かになった状態)」が自然発生し始めるので、そうなったら日常生活の中に瞑想を持ち込み、「自由」の最大の障壁である「自我」による支配体制の打破を目指していきます。

最終的に、「自我」による支配体制を破壊し、「真の自由」を実現するところまでガイドしています。

さらに、「自由な人生」を生きることができるようになった時、当人と社会との間で起こる摩擦についても正直に書きました。

そもそも、基本的に私たちの社会は「自由な人間」を許容しません。

なぜなら、「内なる自由」に定まっている人間は、次に何をするか予測がつかない上に、外から操作することもできないからです。

それゆえ、もしも探求の果てに「自由」を実現すると、その人は社会との間で必然的に摩擦を抱え込むようになります。

その時、「それでも自由を選べるかどうか?」ということを問い、もし「自由」を選ぶならどんな世界が開けてくるかを描き、本書は幕を閉じます。

「自由」を体現すると、確かに社会は対立してくるのですが、もしも「自由」を守り通すなら、その人は苦しみから解放され、幸福を振りまきながら生きるようになります。

その姿は、周りの人たちに影響を与え始め、「この人の仲間になりたい」と思う人々が現れ始めます。

それゆえ、社会との間では摩擦を抱えることになるものの、もしもそれを意に介さないでいるならば、そこには文字通り「自由で広々とした世界」が開けてくるのです。

ということで、本書は「探求のスタート」から「自由の実現」までカバーし、さらに「自由を達成した後の生き方」についても言及した書となっています。

本気で「自由」を求めて探求をしている人に対しては、自信を持ってお勧めできる書物です。

ただし、そのぶん内容はかなり本格的であり、私は「安易な慰め」や「問題の先送り」は一切書きませんでした。

多くの人が無意識に目を逸らしている「真実」についても、包み隠さず書いたので、人によっては読んでショックを受ける部分があるかもしれません。

ですが、本当に自己を変革し、「自由」を実現するためには、それも「必要な痛み」であると思い、あえて書きました。

もちろん、私の基本的なスタンスとしては、読者の横で一緒に走る伴走者という在り方を採用しています。

決して「辛くても知ったことではないよ」という風に突き放す書き方はしていないのですが、だからと言って、私が読者の代わりに「痛み」を引き受けられるわけではありません。

あくまでも、探求の道を歩んでいくのは読者自身であり、私にはその手助けができるだけなのです。

ということで、「それでも自分は自由を知りたい」という真摯な探求者は、この本一択です。

ぜひ、手に取ってみてほしいと思います。

入門書『身体を開き、感覚と遊ぶ』

こちらの本は、ついさっきAmazonへ入稿が済んだばかりの最新作です。

【追記】
後日、出版手続きが完了し、無事に販売が開始されました。
Amazonの販売ページへはこちらから(kindle版・ペーパーバック版共通です)

中身としては、身体論や感覚技法の記事の詰め合わせです。

ブログの過去記事を積極的に採用していますが、それらにも加筆修正をおこなっていますので、既に元の記事を読んだ人にも新しい視点を提供できると思っています。

また、7000文字ほどの書き下ろし記事と、「まえがき」と「あとがき」もついていますので、完全に過去記事だけの本というわけではありません。

本書全体の流れとしては、まず「氣」という概念について説明するところから入り、感覚的に「氣」を理解してもらうためのワークを提示しています。

また、ヨーガや整体、気功や日本武道の知恵などを紹介しつつ、瞑想と身体感覚との関係についても論じています。

そして、本文のところどころで、折に触れて「身体を感じる簡単なワーク」を導入しており、読むことを通して読者の身体を開き、感覚が深まるように配慮して本書を作成しました。

主著である『「自由」とは、深く息ができるということ』ほどの専門性はありませんが、その分、とっつきやすく感覚と自由を探求する入門書として適していると思います。

もちろん、理屈っぽい私が書く本なので、「感覚の本」とは言っても「曖昧な表現」はしていません。

「こう、ヒョイと来てドンだよ」といった、巨人の長嶋さんみたいな伝え方はしていないです(って、このネタもそろそろ通じないですかね)。

なるべく説明はロジカルに、それでいて身体には響くように、言葉を選んで作りました。

「身体をもっと感じられるようになりたい!」という方はもちろん、専門書である『「自由」とは、深く息ができるということ』へ進む前の準備段階として利用していただいても構いません。

実際、本書の中には、『「自由」とは~』の中で紹介したのと同じ理論が出てきます。

なので、本書でまず予備知識を得て、そこから本格的な探求として、専門書の『「自由」とは~』へ進んでもらってもいいでしょう。

感覚と自由の探求シリーズ(理論書コンビ)

ここまでの内容をまとめると、下の図のような形になります。

これらはどちらも理論書であり、感覚と自由の探求のための「学び」を得るための本と言えます。

なので、「実践の仕方を知りたい」という方や、「進むべき道を理解したい」という人は、これらの本から入ってみてください。

『「自由」についての断章集』

次は、断章集シリーズの一つ、『「自由」についての断章集』です。

なお、Amazonの購入ページへはこちらから(ペーパーバック版・Kindle版共通)。

今のところ、断章集シリーズは第一弾の『「自由」についての断章集』と、第二弾の『「自立」についての断章集』の二つが出ています。

この断章集シリーズは、前掲書である二冊の理論書とはコンセプトが異なります。

理論書はあくまでも実践するための書なのですが、断章集シリーズは、当ブログで大事にしている価値観や世界観に直感的に浸るための本です。

中身としては「短い言葉」と「贅沢な余白」で構成されており、読みながら呼吸が深まるように意識してレイアウトを決めています。

紙面のサンプル画像としては下のような感じです。

こんな感じですね。

なので、「理論的に理解する」というよりも、「直感的な言葉を浴びる」という言い方のほうが、読者の体験としては近いと思います。

そういったわけで、断章集シリーズは、「理論書を読んでバリバリ実践したい」という人よりも、「ブログの基本となっている価値観や世界観を知りたい」という人や、「心がフラフラした時に、パシッと背骨に息を通してくれるワンフレーズを手元に常に持っておきたい」という人に適しているかと思います。

「理解して実践する」という方向よりも、「読むことそれ自体の体験的な価値」を重視する人に向いているわけです。

ちなみに、この『「自由」についての断章集』は、主著である『「自由」とは、深く息ができるということ』と同時並行で作成していたので、考え方や言葉の選び方の面で、通底しているものがあります。

どちらもメインテーマが「自由」であり、「自由とは何か?」ということや、「自由に生きるとはどう生きることなのか?」という問いへの、私なりの答えが記されています。

それゆえ、『「自由」とは~』で理論を学び、『「自由」についての断章集』で感覚的にそれを味わう、といった楽しみ方もできるかもしれません。

理論書と断章集はコンセプトこそ違いますが、そこに流れている基本的な価値観や世界観は同じなので、食い合わせは悪くないと思います。

とはいえ、どちらも「心と身体を開いて感覚的に理解する」ということを読者に求める書物ではあるものの、断章集のほうがより直感的な理解を求める傾向が強いです。

なので、芸術家肌の人は理論書より断章集のほうが響くと思いますし、人によっては何かしらインスピレーションが得られることもあるかもしれません。

そんなわけで、直感的な理解をしたい人は、断章集シリーズがオススメです。

『「自立」についての断章集』

これは、ある晩に「天」から何か降りてきて、たった一晩で原稿が完成してしまった本です。

そういう意味で、一気呵成いっきかせいの勢いがあり、言葉にもどこか鋭さがあります。

なお、Amazonの販売ページはこちら(ペーパーバック版・Kindle版共通)。

メインテーマは「表現」や「自立」であり、「自分らしい表現とは何か?」ということや、「自分らしく生きること」、「寄りかからずに在ること」などについての断章をまとめています。

前作の『「自由」についての断章集』では、「自由になること」がテーマでしたが、本書では「自由を表現し続けること=自分として在ること」が柱として立ち上がっています。

なので、この『「自立」についての断章集』は、前作からある意味で地続きになっている発展的なテーマを扱っているとも言えます。

これまた短い言葉で直感的な理解を促す体裁を取っているので、やはり芸術家肌の人に響きやすいと思います。

特に、「自己表現」がテーマの一つにもなっているので、何かしらの表現活動を行っている人は、参考になる部分があるかもしれません。

「自由」を実現した先に開けてくる「自立」の世界を知りたい方は、こちらの断章集がオススメです。

全体のまとめ

ということで、四冊の著作についてそれぞれ説明してきました。

最後に、全体のまとめを図にしておきます。

理論書のコンビと断章集のコンビはそれぞれにこういった関係性にあります。

ただ、全ての著作において、通底している価値観は「自由とは深い呼吸ができるということであり、深く息ができると瞑想は自然と起き、そこには幸福感が在る」ということです。

つまり、「自由=深い呼吸=瞑想=幸福」という式が成り立つわけですね。

そして、この式をそれぞれの切り口で表現したのが、この四つの著作であるということです。

ということで、これで各書籍の特徴もわかってもらえたと思いますので、購入しようと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

また、今のところ、全てペーパーバック版とkindle版の両方を出版するつもりなので、「スマホで手軽に読みたい」という方から、「紙の本の感触を味わいながらじっくり読みたい」という方まで、それぞれのニーズに合わせた読み方ができると思います。

まだAmazonの審査が終わっていないものもありますが、近いうちにすべて自由に購入できるようになると思いますので、販売が「解禁」されましたら、ぜひ「うちの子たち」をよろしくお願いいたします。

ではでは。

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