一期一会というものがあります。
ほんの一瞬のすれ違い。
その時、お互いの袖が触れ合って、
一度限りの対話がなされます。
もう二度と会うかもわからない人。
私はその人の背中を見送ります。
私は私の「自由」を生き、
その人はその人の「自由」を生きる。
お互いの「孤独」が引きあって、
その一瞬だけ、お互いの「自由」が交わったのです。
私は相手の「自由」を尊重し、
相手は私の「自由」を尊重してくれた。
私はそれが何よりも嬉しかった。
なぜならそれが、
その人自身の「祈り」だったと思うからです。
私たちはそれぞれの「自由」を生きていきます。
そうした私たちの「自由」は、
いつかまた交わるかもしれませんし、
もう二度と交わることはないのかもしれません。
でも、あえて言っておきたいと思います。
さようなら、またいつか。

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