突然ですが、Kindle本を出すことにしました。
中身としては、最近の私の中心テーマである「自由」について、過去に書いた記事を加筆修正して収録し、呼吸法の理論と実践の文章を書きおろしでつけるつもりです。
ちなみに、呼吸法の書き下ろし文章について、今のところのイメージとしては「感情」「呼吸」「身体」のかかわりを説明するつもりです。
実は、呼吸法をして息が深くなってくると、実践者は一時的に過呼吸のような状態になることがあります。
これは、それまで浅い呼吸による低酸素状態に慣れていた身体に、一気に多量の酸素が入ってくることによって起こる「高酸素濃度への不適応」です。
ですが、しばらくするとその状態は治まっていき、当人の身体は「以前より多めの酸素」に適応し、より活き活きとするようになっていきます。
また、そうして呼吸が深まると、感情に振り回されにくくもなっていきます。
つまり、呼吸が深くなることで、たとえ激しい感情が湧き起こってきても、それに飲まれることなく落ち着いていることができるようになるのです。
瞑想の実践では「感情を離れて観察するように」という認識論的なアプローチで指導がされますが、実はこれができるのは「呼吸が深い人」だけなんです。
「呼吸が浅い人」は感情にも飲まれやすく、簡単に過呼吸やパニックの発作を起こします。
つまり、当人の「感情のキャパシティ」というのは「身体が収容できる酸素のキャパシティ」によって決定されているわけです。
これが、「呼吸法はメンタルに効く」ということの理由です。
ちなみに、今の自分がどれくらい深く呼吸ができているかを確認する方法の一つは、息を吸った時に、その息の波がどこまで伝わるかを観察するものです。
もしも身体と心が十分にリラックスしていれば、息の波は途中で止まることなく、足の裏まで伝わっていくのを感じるはずです。
逆に、もし途中で止まった場合は、そこに呼吸をせき止める「ブロック」が存在しています。
そして、この「ブロック」は心の側の「感情」とリンクしています。
たとえば、肩が強張っている人は、無意識に怒りを抑圧しています。
これは、殴ったり、つかみ掛かったりする動作を抑え込むために、当人が肩に力を継続的に入れていた結果できた「ブロック」です。
また、「言いたいこと」を我慢し続けている人は、顎を硬直させることでそれを抑え込んでいますし、悲しみを抑圧している人はお腹を硬直させることで深く泣いてしまわないように自分を抑えています。
こんな具合で、「身体のブロック」は「感情の抑圧」とリンクしており、それが呼吸をせき止めている原因でもあるわけです。
で、この「ブロック」をどうやって取り除いたらいいのか、ということを書きおろし記事では書こうと思っています。
まあ、あくまでも「私はこういう方法が有効だと思う」というだけで、万人に役に立つものではないと思いますが、興味のある人はKindle本の完成を楽しみにお待ちください。
ということで、Kindle本作成のご報告とその宣伝でした。
またそのうち進捗を報告しますね。
ではでは。

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