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陰と陽

「善と悪」「男と女」「希望と絶望」など、二元論的な価値観について扱った記事をまとめています。

エッセイ

【道元に対する批判】真の意味での「現成公案」を目指して

現在、道元の「現成公案げんじょうこうあん」のフレーズを個人的に解説する本を書いているのですけれど、後年の道元は、「現成公案」で書いていたことと反することをしていたように私は感じています。そもそも「現成公案」というのは、「目の前に現れている真...
エッセイ

「答えの無さ」の中に留まること

少し思い出したことがあるので、文章を書きます。私は数年前、ひどい抑うつ状態に陥っていました。当時は、毎日「死ぬこと」ばかりを考えていて、人生は完全に「真っ暗闇」でした。そして、頭の中ではずっと「早く死んでしまえ!」とか、「お前が生きているせ...
エッセイ

「苦しみ」に思い出させてもらったこと

ついさっきまで、一人で「苦しみ」の中に佇たたずんでいました。時間にして、30分くらいでしょうか?こんなに長く苦しんだのは、ずいぶん久しぶりのことです。なんだか、寝ても覚めても苦しんでいた昔のことが思い出されて、懐かしい気分になりました。「そ...
エッセイ

【追記あり】どうして人を殺してはいけないのか?|息一つ乱さず人を殺す「鬼」の存在の意味について

私はよく「深い呼吸ができるかどうかが大事だ」と言います。また、「深く安定した呼吸ができているなら、その人は何も『間違ったこと』はしていない」とも言っています。しかし、この言葉を聞いて、疑問を持った人はいないでしょうか?それはこんな疑問です。...
エッセイ

「内なる父」と「内なる母」が一つになる時、人は本当の意味で「大人」になる

この世には「父性原理」と「母性原理」というものがあります。これら二つの原理は「陰」と「陽」とに分かれており、「父性原理」は「陽」を司つかさどり、「母性原理」は「陰」を司っています。そして、私たち自身の精神も、これら「陰陽」両方の要素によって...
エッセイ

【初の瞑想会まであと一ヶ月】「死」という結果を直視し、「生」というプロセスを味わうために

2月22日に初めての開催となる瞑想会まで、ちょうど一ヶ月となりました。今のところ、参加申し込みが一件来ており、残り四席の参加枠が残っています。当日は、呼吸法や整体の感覚技法などもおこなって身体を開き、その感覚と遊びながら瞑想に入っていけるよ...
ブログ記事

【新作を書き始めました】「氣」とは、実在するかは不明だが、使い勝手のいい「道具」である

この一週間ほどかけて執筆をしていた三冊の書籍が、どれもほぼ出版手続きが完了したので、新しい本を書き始めました。テーマは「身体論と感覚技法」です。とりあえず、今さっきイントロダクションとなる節を一つ書きました。その節の内容としてはこんな感じ。...
エッセイ

執筆と坐禅を行き来する「命の呼吸」という名の永久機関

今、けっこう面白いことを発見したので、共有するために記事を書いています。私は現在、ブログの記事に書き下ろし原稿をつけて本を作っているのですが、ずっと書き続けてばかりいると、だんだん思考や身体が凝ってくるものです。そうしたら、思い切って書くこ...
Q&A

【Q&A】どうやって欲望と向き合ったらいいのか?

今回もQ&A記事となります。今回の質問のテーマは「欲望と快楽」です。《警告》今回の記事には一部、「性的な欲望」について言及する部分が出てきます。ただ、筆者の意図は、あくまでも「欲望と向き合うことで自己と和解し、自由に至るための道筋を示すこと...
ブログ記事

「絶望」とは何か?「希望」にしがみつくことをやめた時、人は「絶望」を通じて生まれ変わる

「絶望」という言葉を聞くと、あなたはどんなイメージを持ちますか?「絶望に打ちひしがれる」なんていう表現もありますが、「絶望するのはとても苦しいことだ」と思っている人も多いのではないでしょうか?しかし、「絶望」というのは決して「悪いもの」では...